
大阪府で捕れる魚はどれぐらいの値段で売れるの?
大阪湾の魚が主に水揚げされている泉佐野漁業協同組合の卸値は以下のとおりです。
(平成27年度のキログラム当たりの月平均単価)
アナゴ:1,000円
ヒラメ:1,000~1,200円
カレイ:800~1,300円
キジハタ(あこう):2,000円
タコ:500~1,000円
ガザミ(わたりがに):1,300~5,000円
クロダイ(ちぬ):400~600円
また、水産流通ポータルサイト(https://suisan-portal.jp/)にも、大阪産の魚介類の価格情報が一部掲載されています。
2016/03/16 15:55:09
環境農林水産総合研究所

80代 男性
ミカンの種類はセトカに似た様ですが、直径3cm位で実が割れてしまい落果します。管理の仕方を教えてください。
裂果は土壌水分の急激な変化により発生します。乾燥が続いた後、急に降雨が続くと発生が助長されます。
「せとか」などの果皮の薄い品種は裂果しやすく、裂果した果実は通常1~2週間で落果します。
裂果対策としては、土壌水分を一定に保つことが有効です。
具体的には、
・乾燥が続くときは適宜水を与える。
・降雨が多い時は防水シートを設置する。
など、土壌水分に急激な変化が起こらないようにしてください。
2015/10/15 10:59:23
環境農林水産総合研究所

60代 女性
アヒルの生育過程と食肉用のアヒルの生育日数について教えてください。
【アヒルの生育過程】
・アヒルのふ化には28日必要です。
・ふ化したヒナは2~3週間加温しながら育て、この間のヒナを幼雛(ようすう)と呼びます。
・その後、8週まで加温なしで育て、この間のヒナを中雛(ちゅうすう)と呼びます。
・メスの産卵が始まる25~30週までのヒナを大雛(だいすう)と呼び、産卵開始以降は大人(成アヒル)として扱われます。
ペットとして飼育した場合には10年以上生存できますが、経済動物としての寿命は短く、メスの産卵数が低下する生後2年~2年半程度となっています。
【食肉用のアヒルの肥育期間】
国産で10~11週、輸入されたもので7~8週程度です。
食肉用アヒルとしてはイギリスのチェリバレー農場のアヒルが有名で、世界の多くの国で肥育されています。肥育期間は、肥育効率を考え、体重増加が鈍る7~8週とされています。
日本で肥育されている食肉用アヒルの大部分が同じアヒルですが、関西圏を中心に10週の肥育が一般的となっています。
これは、7~8週で完成するのは肉量のみで、肉質は未完成であるためです。素材の味を生かした和食の材料としてのアヒル肉には十分な肉質が求められるため、日本でのみ、肥育期間が延長されています。
2015/10/13 16:38:18
環境農林水産総合研究所

60代 女性
20数年飼っている鮒の目が充血して数日したら目が飛び出てきました。どういう病気なのでしょうか?治るものでしょうか?
細菌感染症が原因と考えられます。
原因菌としてはエロモナスという細菌の仲間が疑われます。この細菌の仲間の多くは水の中に普通にいますが、水質悪化や過度な温度変化などにより魚の体調が悪くなると感染し、病気を引き起こすことがあります。
水替えによって飼育水の水質を改善する、また飼育水に0.5%の濃度になるよう食塩を入れることにより症状が改善できることが多くあります。
数日たっても改善が見られず悪化している場合、また重症の場合には薬(ペットショップやホームセンターなどで市販されている観賞魚用医薬品)を投与します。
2015/09/03 15:14:10
環境農林水産総合研究所

60代 男性
1.見学について 個人or家族単位の見学は可能ですか?
2.草木について、そちらに有れば見させてもらうことは可能ですか? 図鑑等写真では分からないものが多いので。
<1.について>
当研究所では、各サイトごとに見学エリアや時間などを定めています。詳しくは、見学案内ページをご覧ください。
●本部・食とみどり技術センター(羽曳野市)
・研究農場や実験棟などを除く場内は、自由見学が可能です。(立入禁止区域あり)
・個人の場合は申込不要です。
見学案内:http://www.kannousuiken-osaka.or.jp/shisetsu/shokumi/kengaku.html
●環境科学センター(大阪市東成区)
・「1階玄関と廊下の展示」「ビオトープ」「いこらぼ」「図書コーナー」の自由見学が可能です。
・個人の場合は申込不要です。
見学案内:http://www.kannousuiken-osaka.or.jp/shisetsu/kankyo/kengaku/index.html
●水産技術センター(岬町)
・展示コーナーの自由見学が可能です。また、係員に申し出ていただければ、栽培漁業センターの見学も可能です。
・個人の場合は申込不要です。
・見学時に説明をご希望の場合は、事前にお申し込みください。
見学案内:http://www.kannousuiken-osaka.or.jp/shisetsu/suisan/kengaku.html
●水生生物センター(寝屋川市)
・展示コーナー、ビオトープの自由見学が可能です。
・個人の場合は申込不要です。
見学案内:http://www.kannousuiken-osaka.or.jp/biodiv/shisetsu/index.html
<2.について>
見学エリア内に生育している草木は自由にご覧いただけます。
2015/08/31 16:27:55
環境農林水産総合研究所