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男性

60代 男性

ヒロハオモダカとサジオモダカの特徴と違いを教えてください。

<ヒロハオモダカ>
 北米原産の外来種で、抽水性の多年草です。地下茎(走出枝)で新しい株をつくり、生息域を広げます。花期は5月~11月で、雌花の上段に雄花が咲き結実します。

<サジオモダカ>
 北日本や東アジア、中央アジアに分布する抽水性の多年草です。西日本のものは薬用として栽培されていたものが逸失した可能性が高いと言われています。和名の由来は葉の形がスプーンに似ていることによります。花期は7月~9月で、根茎(塊茎)はタクシャと呼ばれ、漢方薬として利用されます。

<ヒロハオモダカとサジオモダカの違い>
 ヒロハオモダカの葉は長卵形、あるいはそれより細長い形(披針形)をしているのに対して、サジオモダカの葉は円形または楕円形をしています。
 また、ヒロハオモダカは細長い沈水葉をつけて越冬するのに対して、サジオモダカは茎や葉、花などは枯れ、地中に形成した根茎(塊茎)で越冬します。

2014/09/10 11:16:54

環境農林水産総合研究所

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70代 男性

キヌヒカリの栽培暦の資料はホームページのどこに掲載されていますか。

「水稲栽培の手引き」ページの「水稲栽培技術資料編」に掲載しています。
http://www.kannousuiken-osaka.or.jp/nourin/gijutsu/techinfo/tebiki/index.html

また、当研究所のトップページ右上の「サイト内検索」に「キヌヒカリ 栽培暦」と入力し、検索していただくと、キヌヒカリ栽培暦のPDFファイルが検索されます。

なお、当研究所のトップページからの行きかたは次のとおりです。
研究所トップページ>農林分野>データベース>水稲栽培技術情報>水稲栽培技術資料「大阪府水稲栽培の手引き」WEB版

2014/08/28 09:47:55

環境農林水産総合研究所

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10代 男性

メダカはオスだけ、もしくはメスだけで赤ちゃんはうまれるのですか。

メダカにはオスとメスがいます。
繁殖期になるとオスとメスが交尾し、メスが卵を産みます。
そして、卵から子ども(稚魚)が生まれます。
オスとメスがそろわなければ子どもは生まれません。

ただし、メダカによく似たカダヤシという魚のメスは、おなかの中で卵をふ化させた後に、稚魚を産みます。
そのため、稚魚がおなかにいるカダヤシのメスがいれば、メスのみで子どもが生まれるように思われてしまうことがあります。

カダヤシはメダカとそっくりですが、外国からやってきた生き物で、「外来生物法」という法律によって「特定外来生物」に指定されています。
特定外来生物は飼育や放流が禁止されており、違反した場合には懲役や罰金が課せられるので、注意が必要です。
メダカとカダヤシの見分け方は大阪府立環境農林水産総合研究所ホームページの図鑑のページ
http://www.kannousuiken-osaka.or.jp/zukan/station/osaka/tansui/medakadahikaku.html
を参照してください。

2014/07/08 11:38:27

環境農林水産総合研究所

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10代 女性

タコの呼吸を教えてください。

タコも、魚と同じようにエラで呼吸をします。
魚のエラは、頭の部分のえらぶたの中にありますが、タコのエラは、胴の中にあります。
タコは、丸い頭のような部分が胴で、胴と足の間に頭があります。
胴にある2つの弁を開き、そこから海水を吸いこみ、胴体内の2つのエラで海水中の酸素をとりこみます。
呼吸後の海水は、漏斗(ろうと:一般にタコの吸い口と呼ばれる管)から排水します。
タコは胴体を水鉄砲のようにして呼吸し、敵から逃げる時には漏斗(ろうと)から勢いよく水を噴き出して泳ぎます。

こちらのページにタコの呼吸について絵を加えました。参考にしてください。
http://www.kannousuiken-osaka.or.jp/zukan/station/osakawan/tako.html

2014/06/16 09:55:00

環境農林水産総合研究所

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10代 女性

めだかの飼い方を教えてください。2ひき死んでしまいました。

メダカは、エサを食べていましたか?
水そうの底にエサの食べのこしがたまったり、水がにごったりしていませんでしたか?
メダカが5~10分で食べきる量のエサをあげて、水が汚れる前に水そうを掃除してあげることが、上手にメダカを飼うコツです。
くわしい飼い方は、水生生物センターまでお問い合わせください。
また、今後水生生物センターのホームページでもメダカの飼い方を紹介する予定です。

<問い合わせ先>
水生生物センター
Tel:072-833-2770
FAX:072-831-0229
ホームページ:http://www.kannousuiken-osaka.or.jp/biodiv/index.html

2014/05/26 15:10:00

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